町長のタウンレポート
タウンレポート
社会を明るくする運動の強調月間に向けて
7月は「社会を明るくする運動」の強調月間です。この機会を迎えるにあたり、6月20日に吾妻保護司会と町更生保護女性会の皆さまが来庁され、石破茂首相および県更生保護女性連盟からの心温まるメッセージを伝達していただきました。
このメッセージには、社会全体での連携と理解の重要性が込められており、地域の自立と再生に向けての力強い呼びかけがなされています。町といたしましても、これを受けて更生保護に対する理解を深めると共に、地域住民の皆さまとの協力を強化していく所存です。
「明るい社会の実現」は、私たち一人ひとりの意識と行動によって支えられています。町民の皆さまと共に、社会の一員としての責任を果たし、より良い地域社会を築いていきたいと考えております。
ボランティア会「やまぶき」からの寄せ植え
6月30日、ボランティア会「やまぶき」の皆さまから花の寄せ植えをいただきました。この寄せ植えは、町内の緑化活動の一環として、地域の美観を向上させるために贈られたものです。
ボランティア会「やまぶき」の皆さまの温かいご支援に心から感謝申し上げます。彼らの思いが込められた花々は、町の景観を彩り、町民の皆さまに癒しを与えてくれることでしょう。
この寄せ植えを通じて、地域内の協力関係や絆がさらに深まることを期待しています。町といたしましても、こうした活動を支援し、地域がより豊かに育つよう努力してまいります。
今後ともボランティア会「やまぶき」と共に、地域の美化や活性化に向けた取り組みを進めていければと考えております。
関東町村会主催 海外行政視察報告
7月7日から11日までの間、関東町村会の主催による海外行政視察で、マレーシアに行ってまいりました。この視察では、マレーシアの地方行政の取り組みや地域活性化に向けた施策について、多くの貴重な学びを得ることができました。
視察では、マレーシアの先進的な政策や事例を直接見学しました。特に印象に残ったのは、ASEAN諸国との連携を強化するための地域間協力です。例えば、現地の行政機関は、観光業や産業振興に関する共同プロジェクトを進めており、これにより地域経済の活性化を図っています。
また、地域密着型の住民参加型施策が非常に充実しており、住民のニーズに応じた柔軟な政策が展開されていることも体感しました。具体的には、地域の特性を活かした文化や環境保護に関する取り組みがあり、これらは我々の町にも応用できる示唆に富んでいます。
このような視察を通じて得た知見を、今後の東吾妻町の施策に活かし、地域の発展に貢献できるよう努めてまいります。
群馬県副知事 大塚康裕 氏 就任の挨拶
7月16日、群馬県副知事に就任された大塚康裕さんが、東吾妻町に来庁されました。大塚副知事は、就任に際してのご挨拶として、地域の発展に向けた意気込みや、県と町との連携の重要性についてお話しされました。
大塚副知事は、地域の声を大切にし、県政の推進に努める姿勢を示され、特に地方創生や地域活性化に対する教示が印象的でした。今後、東吾妻町と群馬県が共に手を携えて、より良い地域づくりを進めていくことができるよう、協力し合っていく所存です。
このような機会を通じて、町の課題や取り組みについてお伝えし、県との連携を一層深めていくことが重要だと感じております。
「カヌーチャレンジin吾妻川」開催報告
8月11日、東総合運動場特設会場において、カヌーの乗り方を学ぶ「カヌーチャレンジin吾妻川」が今年も開催されました。今回で4回目となるこのイベントは、群馬県カヌー協会と町教育委員会の共催により実施されており、2029年の国民スポーツ大会に向けたカヌー競技の普及と競技人口の増加を目指し、地域の皆さまに愛されるイベントとして定着しています。
当日は、参加した子どもたちがまず水上での安全な移動方法やカヌーからの脱出方法を学びました。その後、実際に吾妻川に出て、講師の指導のもとで基本的な動作を体験しました。参加者の笑顔や興奮が溢れる中、楽しく学びながら技術を習得していく姿が印象的でした。
また、前橋南高校のカヌー部の皆さんが補助ボランティアとして参加してくださり、子どもたちへのサポートと指導を行っていただきました。地域の学生たちの協力が町の活動をより充実させ、次世代のカヌー愛好者を育てる手助けとなっています。
今後もこのようなイベントを通じて、カヌー文化を広め、地域の皆さまがスポーツを楽しむ機会を増やしていく所存です。
東洋大学陸上競技部 合宿
8月18日から23日の6日間にわたり、東洋大学陸上競技部の選手が轟山荘(本宿)で合宿を行いました。合宿所周辺は起伏の激しい道が多く、駅伝大会を想定した練習には非常に適した環境となっています。このような素晴らしい条件の中で、選手たちは競技力向上に向けた真剣なトレーニングに励みました。
初日の18日に合宿所へ激励に伺った際には、学生を代表して永井孝明さんが挨拶をされました。永井さんの「伝統のある合宿でしっかりと練習に励み、出雲駅伝や箱根駅伝で存在感を出していきたい」という力強い言葉は、選手たちの決意と目標を感じさせるものでした。
さらに、21日には町スポーツ広場で選手によるランニング教室が開催され、地域の子どもたちを含む多くの方が参加しました。参加者は、選手から準備運動の重要性や、速く走るためのフォームについてなど、競技のポイントを教わる貴重な機会を得ました。このような交流を通じて、地域と大学とのつながりが深まると共に、子どもたちのスポーツへの興味が高まることを願っています。
今後も、地域のスポーツ活動を支援し、選手たちの成長を応援してまいります。
東吾妻町長 中澤恒喜
お問い合わせ先
総務課
電話番号: 0279-68-2111 ファクス: 0279-68-4900