「群馬原町駅南側地区まちづくり計画」の策定

「群馬原町駅南側地区まちづくり計画」

　平成31年に役場庁舎が群馬原町駅南側から現在の場所に移転し、役場庁舎が解体され旧庁舎跡地が更地となりました。そこで、町では旧庁舎跡地を中心とした群馬原町駅南側地区のまちづくりについての計画を令和2年度から3年をかけ策定を行い、令和4年度に完成いたしました。

1.群馬原町駅南側地区まちづくり計画とは

　群馬原町駅南側地区まちづくり計画は東吾妻町の交流の玄関口である群馬原町駅南側地区の望ましい将来像について、町民の意向や上位・関連計画を踏まえて検討しその成果を群馬原町駅南側地区のまちづくりの「ビジョン」として、町民や様々な関係者のみなさまと望ましい地区の将来イメージを共有することを目的としてまとめたものです。

2.群馬原町駅南側地区まちづくり計画の役割

本まちづくり計画は次のような役割を担います。

・開発・建築行為などのプロジェクトの誘導・調整の指針としての役割

・公共施設等の整備の指針としての役割

・町民の多様なまちづくり活動を支える役割

３．目標とコンセプトについて

目標：「東吾妻町の交流の玄関口に相応しいまちなかの再構築」

コンセプト：「暮らしたい訪れたい「町の顔」となるにぎわい交流エリア」

４．基本方針について

本まちづくり計画の目標・コンセプトを実現に向けて、群馬原町駅南側地区の課題に対応した４つの基本方針を以下の通り定めました。

１．町の魅力に出会い、賑わいが感じられる駅前空間の創出

２．多様なニーズに対応する多世代交流拠点の構築

３．誰もが安心・安全で快適に移動できる街路空間構築

４．空き家・空き店舗を活用したまちなか居住の構築