【12月、新年を迎えて】

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 新春を迎えて

 あけましておめでとうございます。
 皆さまにはご家族お揃いで卯年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症についてはいまだ収束が見えず、また昨年の2月24日に始まり今も続くロシアのウクライナ侵攻の影響から、燃油価格の高騰、諸物価高騰の状況にあります。町民皆さまの日々の生活に大きな影響が出ています。
 このことから、各家庭生活の負担を軽減し、町内商業施設への消費拡大のため、町民お一人お一人に「くらし応援商品券」を配布しました。
 また、燃油高騰に苦しむ施設園芸農家の支援など多くの緊急経済対策を実施してきました。
 新型コロナワクチン接種は現在まで91%の町民の皆さまが接種されています。新年の1月17日からオミクロン株対応ワクチン接種をコンベンションホールで再開します。重症化予防効果がありますので、接種をお勧めします。
 これからも、うがい、手洗い、マスク着用等の基本的な感染予防を徹底していただき、健やかな一年をお過ごしください。
 7月には、岩櫃山平沢登山口駐車場を発着点に「岩櫃城忍び登山」を3年ぶりに開催しました。町観光大使の長谷川香奈子さんに大会プロデューサーを務めていただき、約100名のランナーが疾走しました。新型コロナを考慮して規模を縮小しての開催でしたが大いに盛り上がりました。
 また、10月には「東吾妻むかし道MTBライド2022」を4年ぶりに開催しました。全国から参加した122名のマウンテンバイクは秋深まる坂上地区を走り抜けました。
 町を元気にする文化・スポーツイベントは、新型コロナの状況を見据えながら開催していきます。

 町では、経済的に修学が難しい学生を援助する奨学金の貸付を行っていますが、これに加えて、令和5年度進学者から新たに「入学準備金」の貸付も開始します。高校や大学等への入学時に必要な費用を貸付により支援します。高校等は20万円以内、大学・短大等は50万円以内です。これからも子育て支援事業を充実していきます。

 上信自動車道植栗・中之条インターは東吾妻町、中之条町、高山村の皆さまが利用する重要なインターとなります。ここに高速バスターミナルを設置、パーク&ライド駐車場を整備し、マイカーを置いてバスに乗り換え、都内、バスタ新宿等に向かうことができるバスタ東吾妻(仮称)を建設し、誰もが住みやすい町づくりに取り組んでいきます。

 これからも町民皆さまの心に寄り添い、議会と連携しながら、職員の力を結集して、東吾妻第2次総合計画「住民が誇りを持って暮らすまち」の実現に向けて邁進していきます。
 結びに、本年が町民皆さまにとりまして健康で幸多き年でありますことを心から祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

東吾妻町長 中澤恒喜

 タウンレポート

 上毛かるた発行75周年記念セレモニー

 12月11日、かるた館(岩下)で上毛かるたの発行75周年を祝してセレモニーが開催され参加してまいりました。
 かるた館では、上毛かるたの情報発信を目的に11月に開館し、駐車場には、絵札のパネルが並べられているほか、館内には各札の由来や歴史などが紹介され、上毛かるたへの理解が深まり、群馬県内の名勝等を学ぶことができます。

上毛かるた発行75周年記念セレモニー

 小林靖能さんが秋の叙勲を受章

 令和4年秋の叙勲・褒章が発令され、町から小林靖能さんが教育功労部門の瑞宝双光章を受章しました。
 瑞宝双光章とは、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方に贈られるものです。
 小林さんは、旧太田中学校(旧吾妻)や中之条中学校で校長を務め、2002年に退職。その後、岩島公民館長や旧吾妻町教育委員、東京福祉大学教授を経て2014年から2021年まで東吾妻町教育長を務めるなど、長きにわたり教育業務に従事し、優れた知識と経験を活かし、学習・社会教育に幅広くご尽力されました。

秋の叙勲

 明るい選挙啓発ポスターコンクール

 12月21日、明るい選挙啓発ポスターコンクール群馬県審査で優秀賞を受賞された2名(太田小学校4年生 相京はぐみさん、原町小学校5年生 青木心愛さん)が報告のため、役場へ来庁くださいました。
 町審査における優秀作品は小学生、中学生の部ともに、15点を県審査に出品し、小学生の部で2点が入賞、優良団体には、東小学校が受賞しました。
 また、相京さんの作品は、全国審査の4年生部門で最高賞の文部科学大臣賞・総務大臣賞を受賞しました。おめでとうございます。

明るい選挙啓発ポスターコンクール

東吾妻町長 中澤恒喜 

お問い合わせ先

総務課

電話番号: 0279-68-2111 ファクス: 0279-68-4900