東吾妻町都市計画マスタープランを策定しました

　町では、平成29年4月より都市計画マスタープランの策定を開始し、2年間をかけ策定を進めてきました。平成31年3月の都市計画審議会を経て、策定となりましたので、皆様にお知らせいたします。

都市計画マスタープランとは

　概ね20年後の2038年を目標年次とし、まちの将来像やまちづくりの基本的な方針を定める計画です。東吾妻町第二次総合計画の下位に位置づけられており、そのほか国や県等の計画や構想に即し、各種計画と整合・連携するものです。

将来都市像と各地区の目標像

本計画の将来都市像
『自然ゆたかなみんなのふるさと　世代を超えていきいきと暮らせる　交流のまち』

1. 若い世代からお年寄りまで幅広い世代という意味合いで「世代を超えて」
2. 医療の充実や防災力を高める「安心していきいきと暮らせる」
3. 自然環境や自然景観などを保全する「自然ゆたかなみんなのふるさと」
4. 地域間交流、観光、就労の活性化を図る「にぎわいと交流のまち」

各地区の目標像

都市計画区域内

• 原町北地区　　『行政機能と商業機能が集積する　にぎわいあふれる町』
• 原町南地区　　『産業機能と広域交通が交差する　活力あふれるまち』
• 太田北地区　　『農業と共生した　水仙と桜があふれる　里山景観のまち』

都市計画区域外

• 東地区　　『自然の楽しみが満ちあふれた　観光と交流のまち』
• 太田地区　　『山林の緑と水辺に親しみ　田園風景と共に生きるまち』
• 原町地区　　『岩櫃山にいだかれた　自然と観光の交流のまち』
• 岩島地区　　『吾妻峡と古（いにしえ）からの歴史にふれあう　出会いと交流のまち』
• 坂上地区　　『街道のまちなみと史跡が物語る　受け継がれてきた歴史のまち』

以上を目標に今後まちづくりを進めていきます。