H28年12月分

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H28年12月

◇ 『2016ファイナルトークショーin上州真田』~岩櫃より愛をこめて~

 12月11日、NHK大河ドラマ「真田丸」の上州におけるファイナルトークショーを東吾妻町コンベンションホールにて開催いたしました。
 真田丸の題字を作成した左官技能士、挾土秀平さんと真田家家臣、矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也さん、小山田茂誠役の高木渉さん、河原綱家役の大野泰広さんによる“真田カローズ”、歴史タレントの小栗さくらさんをお招きし、トークイベントや握手会など盛り沢山の催しに、北は秋田県、南は岡山県と遠方からも多くの皆さまにご来場いただき、楽しんでいただきました。
 挾土さんは、題字制作にかけた思いを「迷わず、勇気をもって大胆に書いた。視聴者に気に入ってもらえて嬉しい」と語り、放送によって話題となり様々な仕事が来るようになった反響などもお話しいただきました。
 その後行われた“真田カローズ”のトークショーでは、1年前のファーストイベント『真田丸』初回放送のパブリックビューイングにサプライズゲストとして参加いただき、今回凱旋となった迫田さんに「あのときは冒頭のあいさつで町長さんに『本日はサプライズゲストとして、矢沢三十郎役の迫田孝也さんもお越しいただいてます』とネタをバラされて大慌て!でも、以来ハートが強くなりました」と失敗談を暴露されました(笑)。3人の軽妙なトークに会場は終始笑いに包まれ、カローズのご厚意で実施されたその後の握手会では、アイドルのファンイベントを思わせる長蛇の列が。ファンの皆さま一人ひとりに丁寧に接していただき、歓喜の声がこだましていました。
 トークショーの最後には製作統括の屋敷プロデューサーがサプライズで登場。「東吾妻の岩櫃城は毎回欠かさずオープニングに出てきます。スタッフとロケハンに来た時に戦国の厳しさを感じ、それが番組を作る支えにもなりました」と語っていただき、心から岩櫃を誇らしく思いました。本当にありがとうございます。
 出演者をはじめとする関係スタッフの皆さま、忍びの乱実行委員会、東吾妻中学校吹奏楽部、観光協会ほかお世話になりました沢山の皆さま、本当にお疲れ様でした。皆さまのご協力により、大いに盛り上がり素晴らしいファイナルイベントとなりましたことに、心より感謝申し上げます。
 この『真田丸効果』を、引き続き町のPR・活性化に必ずや生かしてまいります。


◇ 激走!町民駅伝 

 11月27日、第11回町民駅伝競争大会が道の駅「あがつま峡」を中心に開催されました。出場チームは地区対抗6チーム、一般参加15チームでスタートの合図と共に一斉に21チームが三島地内を走り抜けました。箱根駅伝の出場経験者を含む吾妻太田ランナーズが、昨年をしのぐ素晴らしい走りで中之条高校チームとの激戦を制しました。
 中之条高校陸上競技部は6チームの編成で参加。選手の一人である駅伝の中心メンバーだった上原滉介君(3年)は、昨秋に脚に激痛を感じ競技を断念、大手術と辛く苦しい闘病生活・リハビリを経て、歩けるまでに回復しました。今大会は中高陸上部3年生全員の集大成の舞台であり、たっての希望で上原君が車イスにより中高Aチームの第一走者を務めることになりました。1・2年生を含め全部員が一つになって上原君と共に走り「たすき」をつなぎ、チームメイトの激走(その後の5区間はすべて区間賞&大会新)によりAチームはなんと13人をごぼう抜きの上、見事7位でゴールしたのです。会場は大きな勇気と友情、そして感動に包まれました。
 健康志向によるランニング愛好者が増えてきており、年々大会も盛り上がる中、駅伝ならではのチームワークを楽しむ姿を拝見し、本当に素晴らしい大会になったと感じました。
 選手をはじめとする各チームの皆さま、応援いただきました沿道の皆さま、そして大会運営にあたられたスタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。
 ぜひ、第12回大会にもご参加いただきますようお願いいたします。結果は以下のとおりです。
 【一般の部】
  1位 吾妻太田ランナーズ(0゜56'01") ※コース新記録
  2位 中之条高校B   (0゜57'46")
  3位 中之条高校D   (0゜58'30")
 【地区対抗】
  1位 萩生  (1゜01'58")
  2位 新巻A (1゜03'40")
  3位 岩下  (1゜06'04")


 

◇ 第3回地方創生・交流自治体連携フォーラム

 11月4日、東吾妻町と友好協定を結んでいる杉並区及び同区と交流関係にある8つの自治体とが連携して実施する「地方創生・交流自治体連携フォーラム」が東京都青梅市にて開催されました。
 3回目となる今年のフォーラムは、「地域の魅力を発掘するには」をメインテーマとして、それぞれの自治体での取組事例などを交えながら、都市と地方が連携し、従来の交流事業の枠を超えた新たな広域連携の可能性を探るため、各自治体のトップ(杉並区長、青梅市長、名寄市長、南相馬市長、北塩原村長、小千谷市長、忍野村長、南伊豆町長、東吾妻町長)同士で意見を交わし合いました。
 また、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部総括官補の末宗徹郎氏を始め、東京大学名誉教授の大森彌氏や杉並区顧問(まち・ひと・しごと創生担当)の増田寛也氏を招いて、専門的な知見から助言をいただきました。
 来年度については、小千谷市で開催される予定です。


 


 

 

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