H26年6月更新分

平成26年6月　更新　

 

～　吾妻ジュニア 海野杯優勝報告　～

　５月２９日、昨年に引き続き吾妻ジュニアが２連覇を達成したとの報告に来庁くださいました。
　日焼けした元気のいい子ども達が町長室に訪れてくることはあまりないことなので、とても賑やかなひとときを過ごすことができました。活き活きとした子ども達に元気を分けていただいた気がいたします。
　来年は３連覇を目指して更に頑張ってください。

 

～ 自治体スクラム支援会議＆群馬県植樹祭ｉｎ東吾妻　～

　５月２３日、自治体スクラム支援会議が東吾妻町で開催されました。町長の部屋でも何度か会議の様子を紹介してきましたが当町での開催は初めてとなります。
　構成自治体は杉並区（東京）、南相馬市（福島）、名寄市（北海道）、小千谷市（新潟）、北塩原村（福島）、青梅市（東京）と当町の７自治体で、東日本大震災の際に避難所として使用したコニファーいわびつを会場におこないました。震災から３年が経過しましたが南相馬市では、福島第一原発の影響もあり、未だに市外に避難されていたり、仮設住宅等での生活を余儀なくされている25,000人超の方がいらっしゃるとの報告を受け、月日は経過しても復興は進んでいない状況を南相馬市長から伺いました。また、小千谷市長からは中越大震災から復興に至るまでの取組についてご報告をいただきました。当町からは２月の記録的な大雪被害に関する報告をし、地域農業の早期再生に向けた現在の取組状況を説明いたしました。
　近年の地震や異常気象による災害は目に見えて多く感じるようになりましたが安全・安心のまちづくりのために関係自治体が連携を図り、迅速な災害対応をおこなうことで被害を最小限に抑え、住民の生活を守っていくことを確認いたしました。

　翌２４日、群馬県植樹祭が国指定名勝「吾妻峡」の玄関口にある「あがつまふれあい公園」で開催されました。主催者の大澤知事をはじめ、林業関係団体、昨日の自治体スクラム支援会議でお集まりいただいた皆様など、多くのご来賓の方々にご参加をいただき、約1,000人がご来場くださいました。開催地を代表して、心より感謝を申しあげます。誠にありがとうございました。
　６２６本の記念植樹を皆様にお世話になりましたが原町中吹奏楽部の素晴らしい演奏を披露いただいたり、岩島小の緑の少年団のご協力をいただき、盛大に開催できましたことを深く御礼申し上げます。

～　平成２６年度 区長・区長会長会議　～

　５月２０日、例年４月に実施している会議ですが町長選挙があったために１ヶ月先送りして、町内１２７行政区から選出された平成２６年度区長・区長会長の皆様に委嘱状の交付を行いました。
　交付を受けた皆様は、例年、地域と行政とのパイプ役として、地域の意見をまとめて行政に要望を上げていただいたり、行政からの依頼を地域の皆様に周知・連絡いただくなど様々な形で行政に携わっていただきます。
　大変お忙しいと思いますが町政運営の上で重要な役割を担っていただいておりますことをご理解いただき、より良いまちづくりのためにご協力をお願いいたします。

 

～　祝 春原功一氏 旭日単光章受章　～

　５月１２日、町長室において叙勲の伝達をおこないました。
　叙勲の栄に浴されました春原氏は、昭和３８年から４期１６年に亘り、吾妻町議会副議長、総務常任委員会副委員長などの要職を歴任され地方自治発展のために多大の功績を収められました。
　大変残念なことにご本人は、療養中でご家族に対して伝達を実施いたしました。
　

～　再選、御礼　～

　このたび、皆様の温かいご支援とご信任を賜り、再選を果たして町政執行を担わせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
　改めましてその職責の重さを全身で感じるとともに身の引き締まる思いでございます。
　４年前の就任当初は、八ッ場ダム事業中止からの建設再開、中学校の統廃合など手探りで推し進めてきた感がございます。おかげさまでダム事業は再開され、上信自動車道建設事業は、管内の調査区間がすべて整備区間に格上げとなり、統合中学校は27年度開校、給食センターは今年の9月に業務開始を目指して準備を進めております。また、子育てや民間介護福祉施設への支援、自治体として県内初のカーボンオフセット制度の認可取得なども行ってまいりました。東日本大震災による南相馬市の被災者支援やこの２月の記録的な大雪による災害対策など自然災害による対応もございましたが職員、そして町民の皆様のご理解、ご協力により乗り越えることができました。
　これからも安全安心の町づくり、地場産業の活性化、町民参加型の行政運営、教育環境の充実、お年寄りが活き活きと暮らせる町づくりを柱に引き続き行政運営を行ってまいります。
　すでに実施されている子育て支援事業のヒブ・肺炎球菌・子宮頸がん・インフルエンザ等のワクチン接種費用補助に加え、この４月より第３子から幼稚園･保育園の無料化を実施いたしました。子育てするなら東吾妻町といわれるようにしてまいりたいと考えております。また、中学校統合後の跡地利用、雇用促進や若者の定住化を図るなど「住民が明るく元気で誇りをもって暮らせる町づくり」に向けて全身全霊で取り組んでまいりますので、引き続き町民の皆様のご理解、ご協力を心よりお願い申し上げまして就任のあいさつといたします。
 

（初登庁の様子）