高速バス等交通結節点及び道路休憩施設整備基本構想の策定について

高速バス等交通結節点及び道路休憩施設整備基本構想を策定しました。

　東吾妻町では現在、人口減少や少子化・高齢化など取り巻く環境が厳しい中、東吾妻町第２次総合計画に掲げている「住民が誇りを持って暮らすまち ～東吾妻 きみと あなたと～」の実現を目指し、各種施策を進めております。特に、重点施策の一つである「持続可能な公共交通ネットワークの再構築」を実行することにより、快適に暮らし続けられる地域社会の実現を目指しています。

　このような中、令和４年３月に東吾妻町地域公共交通計画を策定し、「多世代をつなぎ、地域の暮らしを支える公共交通」を基本理念として掲げるとともに４つの基本方針と７つの目標を設定し、基本理念の実現に向け取り組んでいます。

　公共交通は町民の活動の基礎となる「移動」を支えるものであるため、基本理念の実現に向けて、観光施策、都市計画施策、福祉施策等、あらゆる行政施策との連携が必要となります。特に観光施策においては、町内周遊観光の促進や、観光客の移動利便性向上のために、分かり易く使いやすい公共交通の実現が重要となります。

　本構想は、地域公共交通計画の基本方針の１つである「地域資源である各種移動サービスを総動員した公共交通体系の構築」を進める上で、重点施策となっている「地域公共交通結節点の構築」に取り組むためのビジョン・骨子であり、首都圏と吾妻地域を繋ぐ高速バスと路線バス等との乗換え拠点と、情報発信機能、休憩機能等を有した交流拠点／地域拠点の構築を目指すために、高速バス等交通結節点及び道路休憩施設整備基本構想を策定しました。

 

高速バス等交通結節点及び道路休憩施設整備基本構想 （PDF／6MB）