【8・9月】公共交通活性化セミナー　ほか

　新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて

町民の皆さまへ
　朝夕の暑さも和らぎ過ごしやすくなり、秋を感じる今日この頃ですが、まもなく冬がやってまいります。新型コロナウイルス感染症の脅威も去らぬまま、インフルエンザへの備えも行っていかねばなりません。報道などでもございますように、今冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時流行する懸念がございます。
　そこで町と県では10月1日より、町内に在住する高齢者（65歳以上または60歳から64歳までの慢性的な心臓・腎臓・肺機能不全の方）に対しインフルエンザ予防接種を無料で受けることができます。受診を希望される方は、かかりつけ医に予約をしてから予防接種を受けてください。
　早期に予防接種を受けていただくことで、インフルエンザへの罹患の抑制や、重篤化を避けるための一助としていただきたいと考えております。また、日ごろからできる限り栄養・休養をしっかりとり、適度な運動をするなど体力の維持にも努めていただきますようお願い申し上げます。

　タウンレポート

　公共交通活性化セミナー

　8月28日に、役場で「路線バスとスクールバスの連携に関わるバス利用促進に向けた調査研究」をテーマにしたセミナーが開催されました。高崎経済大学の大島登志彦名誉教授が講師を務め、来年1月8日に始まる坂上地区の新たなバス輸送サービスを中心に解説していただきました。新たなサービスでは「拠点バス停さかうえ」を設置し、朝の時間帯は路線定期運行を行い、日中から夕方はスクールバスを併用したデマンド型区域運行を行い、交通手段に不安を感じる方々と中学生の下校へ対応する運行方法を取り入れます。

　東吾妻中学校校内体育祭

　9月1日に、東吾妻中学校の校内体育祭に行ってまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響で、生徒同士が密着しないよう感染症対策をしたうえで開催されました。生徒の皆さんの元気な姿に力をもらい、リレーなどの種目では相当な練習の成果が見られ、とても感動しました。

　第一生命保険株式会社と包括連携協定を締結

　9月2日に、第一生命保険株式会社群馬支社と地域社会の発展や住民サービスの向上を目指して包括連携協定を締結しました。ワークライフバランスをはじめ保育や教育、高齢者の見守りなど全11項目で連携を図り、今後は各担当課長と話し合い、優先順位を定め、町の活性化と発展につなげていく予定です。

  

　東京電力パワーグリッド株式会社と災害時連携協定を締結

　9月9日に東京電力パワーグリッド群馬総支社と台風などの災害における停電復旧の連携などに関する基本協定を締結しました。災害による停電時には、情報共有や町民への周知など相互協力していく予定です。

 　東吾妻町自転車型トロッコ（A-Gattan!）始動

　八ッ場ダム建設により付け替えられたJR吾妻線廃線敷を利用した自転車型トロッコが7月からのプレオープンを経て、9月13日に本格運用が始まりました。プレオープン期間には、約700人の方々が乗車され、多くの皆さまから好評をいただきました。
　9月12日には、本格運用を祝して式典を開催し、山本一太知事をはじめ、小渕優子衆院議員や地区区長会長などに参加・試乗していただき、賑やかなスタートを切ることができました。
　町の新しい観光資源として、皆さんに楽しんでいただけるよう努めます。

　東吾妻中学校吹奏楽部　第六回定期演奏会

　9月20日に、東吾妻中学校体育館で吹奏楽部の定期演奏会に行ってまいりました。
　今年は新型コロナウイルス感染症対策として、観客数を制限したうえで開催されました。
　演奏会では、3部構成からなり『コンクールステージ』からはじまり、『アンサンブルステージ』『名曲ステージ』と子どもから大人まで幅広い年代で音楽を共有できる素晴らしい時間帯を楽しませていただきました。

東吾妻町長　中澤恒喜