平成29年12月分

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激走!町民駅伝 

 11月26日、第12回町民駅伝競争大会が道の駅「あがつま峡」を中心に開催されました。出場チームは地区対抗6チーム、一般参加15チームでスタートの合図と共に一斉に21チームが三島地内を走り抜けました。中之条高校から参加いただいた6チームのうち5チームが上位を独占し、1位は昨年出たコースレコードを更新いたしました。さすがに現役高校生の走りは力強く、上位5チームは1時間を切る圧倒的な速さを見せ、素晴らしいの一言でした。
 次いで、箱根駅伝の出場経験者を含む吾妻太田ランナーズが、そして地区対抗1位で岩下チームがゴール。岩下チームはレース直前に1人の選手が体調を崩し、補欠がなかったため出場が危ぶまれるハプニングがありましたが、急きょ役場チームの補欠選手が手伝う形で見事完走。混成でしたが皆さんからもチームとして認められ、21チームすべてが完走し大会を盛り上げてくださいました。
 健康志向によるランニング愛好者が増えてきており、年々大会も盛り上がる中、駅伝ならではのチームワークを楽しむ姿を拝見し、素晴らしい大会になったと感じました。
 選手をはじめとする各チームの皆さま、応援いただきました沿道の皆さま、そして大会運営にあたられたスタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。
 ぜひ、第13回大会にもご参加いただきますようお願いいたします。結果は以下のとおりです。

 【一般の部】
  1位 中之条高校E (0゜55'10") ※コース新記録
  2位 中之条高校C (0゜56'17")
  3位 中之条高校D (0゜56'42")
 【地区対抗】
  1位 岩下  (1゜04'35")
  2位 新巻A (1゜04'36")
  3位 箱島B (1゜06'45")

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『第2回岩櫃城フォーラム』~国指定史跡をめざして~

 10月28日、昨年に続き2回目となる「岩櫃城フォーラム」をコンベンションホールにて開催いたしました。
 『戦国終焉!~戦国末期の上野国と岩櫃城~』と題し、第1部では昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」で時代考証を担当された平山優氏を講師にお迎えし、真田信之時代の岩櫃城と天正・慶長年間の上野戦国史についてご講演いただきました。第2部では高崎市で箕輪城の調査・整備をされている秋本太郎氏に戦国末期の城郭についてお話しいただきました。
 戦国期から武田・真田時代を通じて「境目の城」として重視され、上州統治の重要拠点として機能していた岩櫃城。山(城跡)がタイムカプセルのように当時そのままに残されている非常に貴重な史跡であるということを伺い、あらためて調査・保護の大切さを感じました。また会場には、航空測量の地形データを色調で表現した岩櫃城周辺の赤色立体地図も展示し、多くの愛好家の皆さまに楽しんでいただきました。
 
 昨年度は『真田丸』で岩櫃城および東吾妻町が全国的に名を広めさせていただく良いきっかけになりました。今年の4月6日、城の日には日本城郭協会より続100名城の選定を受けました。岩櫃城の国指定史跡化を目指し、継続して準備を進めてまいりたいと思っておりますので、今後とも是非ご協力・応援をお願い申し上げます。
  ご来場くださいました皆さま、ご協力いただきました関係の皆さま、誠にありがとうございました。

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第6回東吾妻町スポーツフェスティバル

 10月1日、秋晴れの中、第6回スポーツフェスティバルが東総合運動場で開催されました。
 今回は町スポーツ協会合併10周年記念大会として、ゲストに元プロテニスプレーヤーでコメンテーターの沢松奈生子さんをお招きし、講演会やテニス講習をしていただきました。
  選手時代、競技生活での苦労した経験や練習を重ね自信を取り戻していった貴重なお話しを聞かせていただきました。テニス講習ではポイントを分かりやすく、懇切丁寧に教えてくださいました。
  会場ではマラソンやリレーなどのほか、トランポリン、バルーンサッカーなど普段出来ないスポーツ体験も行われ、大勢の皆さまにスポーツに親しんでいただきました。
  沢松さんもお話しされていましたが、今後はオリンピックや群馬国体の開催も予定されていますので「スポーツを通じた明るく健康な町づくり」によりスポーツの振興も図りたいと思います。
  ご参加くださいました皆さま、また関係皆さまのご協力に、心より感謝申し上げます。

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『吾妻ふるさと大橋』開通

 9月16日、「吾妻ふるさと大橋」の開通式を行い、地権者や工事関係者などが歩いて渡り初めをして完成を祝いました。
 JR吾妻線群馬原町駅を起点とし、右岸側の川戸地区を結ぶ614メートルの区間で平成22年から着工しており、このたび念願の開通となりました。本路線の整備によって、商業施設等の誘致により発展した原町駅北地区と、従来より工場の立地で発展してきた川戸地区、更には駅周辺の市街地を融合し、河川で分断された原町・川戸地域をひとつのエリアとして振興していきたいと考えます。
 現在県事業により進められている上信自動車道の川戸インターチェンジとも直結しますので、上信自動車道完成の暁には町内外から多くの人を呼び込み、賑わいを生み出すことにも重要な役割を果たすものと期待しております。

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総務課

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