介護：福祉用具購入

介護認定を受けた被保険者の方が、住み慣れた住宅で自分でできることを増やすため、家族で介護する人の負担軽減のために、入浴や排泄のさいに直接肌に触れる福祉用具について、指定する事業所から購入した場合は、同一年度内で１０万円を上限に、その購入にかかった費用の８割または９割が支給されます。

～ 介護保険の対象となる種類 ～
１．腰掛便座
２．特殊尿器
３．入浴補助用具
４．簡易浴槽
５．移動用リフトのつり具

～ ポイント ～
・介護保険対象品目は決められているので、ケアマネージャーなどに相談して品目を決めましょう。
・利用する方の体の状況や住まいの環境に合う福祉用具を選びましょう。
・福祉用具は指定された事業所で購入しましょう。
・福祉用具の購入は、利用者の心身の状況などから、利用が想定しにくい用具については、対象にならない場合があります。